iPad mini 6【7ヶ月レビュー】


『 iPad mini (第6世代) 』が登場してから使い続け7ヶ月が経過。プライベートから仕事まで使い込んでいるiPad mini 6だが、結論から述べるとマイナス評価をする部分がほぼない端末である。

iPad mini(第5世代)の発売から約2年ぶりの新型モデルとなったiPad mini(第6世代)であるが、ホームボタンが廃止された事によるフルスクリーンデザイン化が話題となり、Apple Pencil(第2世代)への対応など様々な進化を遂げた端末である。

今回、購入から7ヶ月間にかけて、さまざまな使い方をしたiPad mini(第6世代)の魅力やメリット・デメリットについて紹介する。


魅力について


iPad mini(第6世代)の魅力は「ドッシリと構えて利用する端末ではない」事である。ソファーなどで寝そべって漫画を読んだり、片手で手軽に動画を楽しんだり、ちょこっとゲームをするなどエンタメ要素満点の端末でありながら、Apple Pencilでデザインしたりとクリエイティブ要素も兼ね備えている。
また、純正キーボードは販売されていないがBluetoothキーボードを使えば、軽い執筆作業程度なら問題なく、仕事でもプライベートでも活躍してくれる端末である。

1番の魅力は「手軽に持ち運ぶことのできるタブレット」という点であり、購入してからは毎日カバンに入っている。Cellularモデルを購入してしまえばポケットwiーfiも必要なく、使いたい時にパッとネットに繋がるため、iPhoneを使わない日が多くなった。

iPad mini(第6世代)を使うメリット

  • 手軽に持ち運べる
  • Apple Pencil(第2世代)が使える
  • ポートがUSB-C
  • サイズ感がめちゃくちゃ良い点

【手軽に持ち運べる】

軽さやサイズ感がちょうど良くリュックなどの大きいカバンではない小型ポーチなどにギリギリ入るサイズ感。自分の場合にはズボンの後ろポケットに入るので、iPhoneじゃなくiPadmini6をポケットに入れて出かけることも多い。

【Apple Pencil(第2世代)が使える】

iPadmini(第5世代)ではApple Pencilの第1世代が対応されていたが、LightningコネクターにApple Pencilを差し込んでペアリング&充電をしなくてはならなかった。今回対応されたApple Pencil(第2世代)はiPad側面に磁力でくっつき充電ができる。iPadProもiPadAirもApple Pencilは第2世代へ切り替わっていたため、これを機にApple Pencil(第2世代)への切替を行えるチャンスである。

【ポートがUSB-C】

iPadmini(第5世代)まではLightningコネクターであったが、今回の第6世代からUSB-Cポートに変更された。最近のスマートフォンやタブレット・PCの多くではUSB-Cに変わっていたため「やっとか・・・」という感じではあるが、様々なUSB-C周辺機器に対応できるようになった。カメラを趣味にしている人などは直接iPadminiにつなげる事ができたり、外付けSSDを変換アダプターを使わなくても接続できるようになったなど、USB-Cになったメリットは大きい。

【サイズ感がめちゃくちゃ良い点】

これが1番のメリットかもしれないが、「漫画を読む・ゲームをする・動画を見る」といった時に1番手軽に楽しめるサイズ感である。映画を大迫力で楽しみたい人には物足りないが、「ちょっとした時に」という使い方をするのであれば1番良いサイズ。

iPad mini(第6世代)を使うデメリット

  • 背面カメラがショボい
  • 純正キーボードがない

【背面カメラがショボい】

正直な所、今までタブレットに対してカメラ品質で求めるものはなかった。ただ、今回のiPad mini(第6世代)は手軽に持ち出しやすくなったため、少し性能にガッカリした。iPhoneの代わりにiPadを持ち出そうと考えていたが、やはりiPhoneのカメラ性能の良さがあるためiPhoneも持ち歩いてしまう。iPad Proのように背面カメラに力を入れて欲しかった。iPadでよくカメラを使う人は少ないだろうが、iPadProと同じ感覚で使おうと思っていた方にはオススメできない。

【純正キーボードがない】

iPadProやiPadAir、無印iPadにはApple純正のキーボードがあり、iPadをPCのように使える利便性があるが、iPad miniには純正キーボードがない。タイピング作業を行いたい人はBluetoothキーボードを購入するしかない。Magic Keyboardのようにトラックパッドがついたキーボードも非純正で販売されているがApple純正に比べると使い物にならないため、キーボードを使った仕事をしたいと考えている人にはオススメできない。

まとめ


個人的にiPad mini(第6世代)は、今までで1番愛用している端末である。何度も言うように「どこに行くにも持ち出している」端末であり、何をするにもiPadminiを使っている。少し作業はしにくかったが、この記事もiPad mini(第6世代)で作成した。iPad miniで使用したキーボードは「IClever Bluetooth折りたたみキーボード」を利用したが、やはり純正キーボードの使用感には勝てない。けど、ここまでの作業をiPad miniという小さい端末で完結できるのであれば問題なく仕事でも使える端末である。

エンタメを楽しみたい人、外出先でも軽く仕事したい人などにはオススメできるiPadなので、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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